弁護士法人とは


特徴


弁護士法人というのをご存知でしょうか、何かで見聞きしたことがあるという人も多いかもしれません。通常は、法律事務所は個人で開業する例が多いのですが、この場合は1人ないしは複数名の弁護士が作った組織のことを指します。

業務に割くことが出来る人数が多いため、個人の事務所よりも大きな案件を引き受けることが可能であること、隣接法律専門職である司法書士や、社会保険労務士などを社員に加え、一緒に仕事が出来ることなどのメリットがあります。大手のものがいくつかあり、主に顧客の多い大都市を中心に展開しています。



メリット


もちろん、大きな案件を扱えるとか、他の士業と協力して仕事が出来るといったこと以外にも、多くのメリットがあります。まず、主な事務所以外にも事務所を作れることです。それ以外に、経営が合理化できるという強みもあります。

また、法人組織であるため、経営基盤が強化されるという点も大きなものがありますし、社員である弁護士の福利厚生にもプラスになります。個人だと国民健康保険と国民年金への加入しか出来ませんが、法人であるため、厚生年金と社会保険に入れるようになるわけです。


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デメリット


それ以外にも、業務に関する賠償能力がより高くなります。また大人数である場合は、それなりに広く、交通アクセスのいい場所に事務所を設置するため、顧客のアクセスもよくなります。

もちろんデメリットもあります。それは弁護士会の会費が増えることです。これは、個人としての会費に加え、しての会費も支払う必要があるからです。それから、これはデメリットといえるかどうかはわかりませんが、個人の経費に掛かる所得税と、組織化による法人税はさほど変わらず、従ってこの点での節税効果はあまり望めません。